謝罪と感謝を込めて一筆 - イタリア行きたい。

昨夜、助けていただいた方々への感謝と謝罪をどこか文章に残しておきたいと思ったため、ブログでの更新とさせていただきます。

完全にこの場で述べるのは自己満足でしかありませんが、助けていただいた警官の方へははがきを出すとしても声をかけていただいた女性の方々はお礼を言うこともかないそうにありませんので、文章として残させていただきます。

　昨夜、10時半ごろに自転車に乗っていたところ、上着が邪魔なのでかばんにしまおうとしました。その際に自分の不注意によりポケットから家の鍵、車のカギ、ワイヤレスイヤホンが地面に落ちました。不運なことに、路側帯の排水溝の穴にピンポイントに落ちてしまい、それらは水の中に消えていきました。排水溝は思った以上に深く手を伸ばしても水の面まで届きません。蓋を外して途方に暮れていたところ、信号待ちの二人組の女性が声をかけてくださり、ライトで照らしていただきました。とても心強く助かりました。その後、警察に行ってみるのはどうかとアドバイスをいただいたことは気が動転していた状態では思いつかなかったことでした。かさねて感謝します。

しかし、謝らなければならないこともあります。そのまま警察に向かったのですが排水溝の蓋をもとに戻すのを忘れており、お二方にはご迷惑をおかけしました。もし、次に自転車が来た時に危険ということまで気が回らず、代わりに戻していただいたと気付いた時には、自分の浅慮さに腹立たしくも、ご迷惑をおかけしたこと申し訳ないです。

　お手伝いいただいた警察官の方々ありがとうございました。藁にも縋る気持ちで交番に駆け込みましたが、正直見つからないと考えていました。しかし、パールなど、底に届きそうなものを選び、すぐに現場まで駆けつけていただきありがとうございました。無事、鍵も拾い出すことができ、あきらめていたワイヤレスイヤホンに関してもパールに奇跡的にくっついてくるといった形で救助することができました。取り出した後もアルコール消毒を施すなど、細心の注意を払っていただいたこと大変感謝しております。お礼の品などは立場上受け取ることはできないと思いますが、また他の形で気持ちを伝えさせていただきたいと思います。

最後に、街中には心優しい方々がいることを実感した出来事でした。二度こういった自分の不注意で他の方々に迷惑が掛かるようなことを起こさないように気を付けたいとは思いますが、他の方々が困っていた時には率先して手を貸していきたいなと強く思います。これまでそういった場面に立ち会わせたときに手を貸すようにはしていましたが、今後はより周りに気を配るようにしていきたいと思います。

この場を借りて感謝と謝罪をお伝えしたいと思います。