マッチングアプリ編第1話「マッチングアプリはじめました」
街コンに惨敗した続編である。
街コンに惨敗した僕は、こらえ性がないのか「8000円も払ってメッセージの一つも交換できなかった。*1こんなに割高なのであれば、マッチングアプリのほうがよいのではないか?職業も事前に選択できるしな」と思い、早速登録した。
月額4000円という高さに驚愕して、登録を決断するまでにジムに二回ほど通ったが、固まるのは決意ではなく筋肉であったので、腹をくくった。
マッチングアプリに対して、ネットガチ勢であった中高時代の『出会い系の危険』というものに対して敏感になっていたが、大学生の頃周りの評価も高かったのですんなりと受け入れることができた。いやだって怖くない?出会い系。未だに中高生時代の悪い記憶がよみがえるんですが。
実際初めて見ると、かわいい人が多い。(上から目線ですみません)こんなにもマチナカってかわいい人であふれてるの?って感じだ。かわいい子って大体彼氏いるもんじゃないの?っていうセクハラに完全に抵触する考えを持っていた。申し訳ないが僕の目は穢れていたようで、ぼくのフィルターなしの目では世界は穢れていたようだと自覚した。それにしても最近のsnowとかいうアプリはすごいなぁ、こんなにもかわいい写真撮れるのか。詐欺プリとか昔はやったけど、これも一種なのかなキッツー。角度によって別人やろこれって思うことたくさんありました。写真で判別するのは無理だと諦めました。
職業をザーッとみてくと、確かに街コンで出会った保育士とか看護師の職業の人は非常に多い。しかし、中には会社員や学生など割とバラエティに富んだ方々がいらっしゃった。これは割とうれしかったなぁ。それにしても、ランキングの上位をかわいい子と、地方公務員が占拠しているってどういう状況だ。男どもの欲望が蔓延しているぞ。
とりあえず自己紹介文を整え、写真がいい感じなのがなかったので、生徒に撮ってもらった。(無茶苦茶)友達に添削してもらったりもしたけど、これはまた別の時にね。人気会員のプロフィールを参考にしてみましたが、イケメンばっかりやんキッツ。参考にならん。プロフィールの前に顔を整形しろってか。うるせい。なんとか人からいいねがもらえるようにリニューアル。
うん、もらえねぇな。いいね。
これ全草食系の悪いところなんだけど、向こうからガツガツ来てくれるなんてまずないからね。こっちからどんどん弾数を売っていきましょう。世の中の女子のいいねの弾数は優良物件用に温存されています。僕たちの弾をどんどん使っていこうね。それでもマッチングされるのは本当に一部。現実を見るのがつらいね。
ってかさ、向こうから「いいね」たまーーーーに来るんですよ。けどねけどね、なんでみんな学生なの?おっさんのことかまってていいの?残念ながらパパ活は当然のこと兄活もできないよ。職業柄、若い子に対しては、ガードが自然と高くなるんですけど、いいねもらった以上返しますけどね。(なんで上から目線)
こっからめっちゃきたねえ人間だしますね。いいね送ったけど返ってこないのは100も承知なんですよ。ぶ男だかんね。けど、プロフィール一瞥もせずに無視されるのはめっちゃ「お高く留まりやがってー」ってなる。うわ、この男最低ですよ逮捕してください。相手のいいね数に関係なく、周りの評価に流されないでやっているつもりだけど、あのいいね数の情報いる?なに、世の中の男どもは周りからいいねたくさんもらっている女とつい会いたいの?アクセサリー感覚なの?「お前の彼女はいいね数100ぽっちだけど、俺の彼女はいいね数800だからさ。」とかしたいの?とかよこしまなことしか考えられなくなっていきますわ。いや、俺聖人じゃないからね。
そういえば、いいね数一位の女の子、プロフィール画面見に行くと、必ず訪問し返してくれるんですけど、これはモテるわ。かわいいだけじゃなくいいねもらえる秘訣がわかってるねこれは。でも意地でも俺はおさないけどね、いいね。訪問すると、訪問し返してくれるのが面白いので、数日前から訪問されたら訪問し返すっての繰り返したら、そのことの間で30往復くらいしてるよ。なんだ、こいつが一番気持ち悪い。ストーカーみたい。マッチングアプリの使い方が違う。
次回
「メッセージが続かないだと!!!?」
「普段どんなカフェ行くの?」
「面白い話題・・・そんなことをする力俺にはないよ!!!」
「へー映画好きなんだ。」
「人に会うってどうしたらいいんだっけ?」
マッチングアプリ編第二話 「クッソつまらん男のメッセージ」
デュエルスタンバイ!(放映日未定)
*1:一回はした