イタリア行きたい。

おおよそ誰の役に立たないブログを書いています。

ありえない勢いでストーカーと化している

 イオンラウンジに通ってブログを書くようになってからはや3週間の時が経った。今のところゴジラを見に行った日を除いて、平日は顔を出している現状だ。

 

 

coccoco.hatenablog.com

  平日の昼間ともなるとイオンラウンジに入らっしゃる客層は子連れのお母さんや老後の生活を楽しむおじいさんおばあさん、おそらく会社の休憩であろうサラリーマンの方々が中心で、自分の世代の人は一人も見ない。こう思うと今の私という人間は何者なのかわからなくなる。休憩中のサラリーマンではなくこれから仕事に向かう人間なのである。そもそも真昼間のイオンに毎日出没するサラリーマンなどいるのだろうか。

 さて、今日はそんな哲学的な話題に手を伸ばすわけではない。イオンラウンジには受付の人や中の様子を確認している従業員さん方がいる。年代層としてはママさんのような人々が多いが、一人だけ僕と同世代の女性がいる。

 こんなことを言っては不躾であるが、本人が見ていないという確信をもって言おう。かわいいと思う。それほど身長は高くない。まだ仕事に慣れていない感じか、他のママさん世代の方々からとても可愛がられているようだ。愛想笑いしているのも見るが、よく笑うのも印象的だ。控えめの性格の方であろう(妄想)別に恋をしているわけではないが、近い年代の人間がいるのが物珍しいのかついつい目で追ってしまう。

 これといって特にどうするつもりもない。彼女からしたら僕はただの客CFなのだから(exel感)(back number感)。この空間を僕は気に入っているし、これ以上のものにもこれ以下のものにするつもりもない。ただただブログを書くことができればそれで満足なのだ。毎日通っていても当然のことながら毎日見かけることはない。僕は、学園モノの学園のマドンナの背景の頬を赤らめる生徒Cでいいのだ。背景と化しているだけで構わない。しかし、ここまでの行動を振り返ってみると私は明らかにストーカーなのである。この調子でいけばストーカーズにも登場が可能であると自負している。

 

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  こうも毎週通っているととある場面に遭遇することもある。女性店員へのおじさんからのセクハラだ。おじさんのセクハラ力はすごい。痴漢がなくならないのもああいったセクハラ力が高すぎる人間の仕業なのだと納得できてしまう。彼らは容赦なく女性の肩や腰をタッチする。僕であればした瞬間卒倒してしまうであろう。そして卑猥なセクハラ用語を投げかけるのだ。なぜ、ああいった人たちが生きていけるような社会が過去にはあったのだろう。ああいった行き過ぎた発言が原因で、今の気を使わなければいけない社会が形成されているのだと思ってしまう。彼女もその被害を受けていた。しかし、そういったことに対して愛想笑いをして返すしかないのだ。やめてくださいと出るとあの輩は逆上する。それゆえのあの対応なのである。そういった状況の時、僕が間に入るべきなのであろうか。動こうとするが、よくよく考えてみるとこの仕事をやっている以上ああいった輩の被害は避けることができない。もっとまずいときに僕は出るべきではないのか。といった謎のライオンが子を谷へと叩き落すような親心がはたらいてしまい、僕は動くことができなかった。多分これは僕が臆病なだけなのであろう。

 この状況を見たときに私がとるべき行動は、なんなのか未だに悩んでいる。ふと考えてみると、止めるのではなく、質問をしに行くなどの方法で間に入る方法はあるではないか。次回以降はこの作戦で行こう。

 

 ブログを書いていてよかった。アウトプットしなければわからないこともある。今後そういった現場に立ち会わせたときには深いことは考えずに、声をかけに行くことにしよう。そうしよう。彼女が現場から消えてしまわぬように。(ストーカー感)