イタリア行きたい。

おおよそ誰の役に立たないブログを書いています。

目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されているんだ

SSS.GRIDMANは何の関係もない。

 ついに手を出してしまった。

 

僕の人生が終わった音が聞こえた。何かにハマると言うことは人生の一部をそれに捧げると言うことと同義である。タバコにしろアルコールにしろ薬にしろ中毒を起こしてしまえば、その時点で私の人生をむしばんでいく。

僕たちが持つ自分たちの世界は確実にむしばまれていくのだ。

私はそんな危険性を知っておきながら対に手を出してしまった。不可抗力だ。

梅ねりから僕は逃げることができなくなった。

僕と梅ねりの関係は前々回の記事までさかのぼる。

 

coccoco.hatenablog.com

 時間があれば読んで下さい。僕と梅ねりの関係は長きにわたり続いてきた。

しかし、社会人になってからはぷつりと切れていた。

しかしそれは0になった訳ではない。抑えられていただけだった。

記事を書いた後も僕はひたすらに梅ねりを探し続けていた。仕事に行く前に道中のコンビニによって探した。しかし居なかった。ドンキホーテにもいった。しかしいなかった。

だが、イオンにある「おかしのひろば」にそいつは居たのだ。ぼくは抑えきれなくなって、つい量を買ってしまった。それが今回の顛末だった。

タバコを辞めようとする物が病院に行くのは、自力で解決しようとして我慢すればするほどに、リバウンドの効果が危険なため、安全に禁煙できるようにする。

中毒症状という物は我慢すればするほどに危険な物である。会えない時間は相手を異常なまでに美化してしまう。私の中で梅ねりはただのお菓子から旧来の幼なじみへと変貌を遂げ、やがて母となった。

通常のコンビニでは手に入ることができないというプレミア感がさらに欲望に加速をかけてしまった。

 

その結果手にした次の日には

終わってしまった。私は沼にハマったのだ。そこに居たのは慈愛に満ちた聖母などではなく、私を毒牙にかける悪魔であった。

切れればたちまち現われる禁断症状。

私は必死に梅ねりを探していた。

気づけば

補充していた。

 

これまで職場に定時に就くように家でゆっくりしていた時間が、梅ねりを買うために家を早く出て、スタバでコーヒーを飲む時間になってしまった。

あの梅ねりのせいで私はおしゃれな社会人に改造されてしまった。

梅ねりが怖い、次はどんな俺に変わってしまうのだろう。中毒症状と言うものは人を豹変させてしまう。

怖い、怖い。

 

やがて僕は考えるのを辞めた。