イタリア行きたい。

おおよそ誰の役に立たないブログを書いています。

キャパシティーとクオリティーは決して比例しない

どうも。イトシです。

今日は珍しく仕事についてのお話。

 

 

さて、今週末の土曜日に学年末テストに向けた補習授業を開講することになりました。

しかし、与えられた時間は一時間・・・しかも相対するは、その単元を基本から知りたいといっている子たち・・・

 

通常通りの補習の形で問題を解いても、成果にはつながらない・・・

 

この講座で終わりにせずにこれからテスト前までの勉強をうまくできるように仕向けるのが、今回の講座のはずです。

問題を完全に解決してしまおうなんて、そんなことができるなら受験対策の予備校なんざ存在しませんよ。

とまぁ当然皆さんならわかることではあるんですが、どうしても近道を求めようとしてしまうのがこのお年頃だなぁ、と感じてしまいます。

原理から教えれば、問題の解き方を教えてくれと言われ、問題の解き方を教えれば、難しいからもっと簡単に解く方法を教えろと・・・

 

日々格闘しながら勉強というものは頑張っていくものなのになあ・・・

多少の回り道をしないと近道を見つけることができないと僕は思うんですよね。

 

勿論、「苦労しなきゃダメ!!こういうやり方が決まっているんだから、もっといいやり方があったとしてもこのやり方をやるんだ!」っていうつもりはありません。

 

でも、テンプレの解き方ができるからこそ、自分に合った応用の解き方、省略の解き方が身につくのだと思います。

勉強において回り道というものは決して無駄な者じゃないということに気付いて、勉強に対して前向きになってもらえればいいんですけどね・・・

 

ちょっとだけ愚痴が混ざってしまいましたけど、

少しでも次に繋がるように、参加してよかったなと思ってもらえるように作ってしまいましたテキスト。まぁ教員の仕事としては当然なんですけど。

でも一時間のために割と豪華なものになった気もします。

少しだけ、表紙は凝ってみました。

参考にしたのは、「それっぽい表紙」シリーズをもとに作ってみましたね(笑)

ちょっといろいろなサイトにお邪魔したり、生徒たちの普段の様子で多かった間違いなどを分析しながら、うちに合った形のテキストにしてみました。

商業利用じゃないので、許してください・・・

一番お世話になったのは

kimika.net

かなーり、見やすい図を作っているので、高校生から見るととても良いサイトだと思います。

 

単元のごとにまとめ集とかちょくちょく作るんですが、今回はたまたま時間をかけることができたので、気合を入れた一作にしちゃいました。

 

ちなみに、一番凝ったところは、たまに入ってくる

わからない君と博士のやり取りです。

ちょっと楽しみながら作っちゃった(笑)

凝るところはそこじゃない!!!!