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日常生活で使ってみたいアメリカ映画のような言い回し10選

最近、映画を洋邦問わず観ている為、アメリカンジョークに死ぬほどあこがれている。

しかし、アメリカンジョークというものはとても難しく、余裕のない日本人との親和性があまり高くない。アメリカンジョークというものは割と心の余裕がないと出来ないもので、礼儀正しい日本人の場合、相手が怒っている時には、穏便にするように動く。また、嫌味を言われた時もすぐに反論してしまうという話を度々聞く。決して悪い話ではないが、ワンテンポ置くようなアメリカンジョークと最近の余裕のない日本人の気質は合わない。

なおかつ、アメリカンジョークは相手とのセッションとも言える行為で、自分だけがジョークをぶちかましていても訳のわからない人間になってしまうのだ。

 

しかし、それでもアメリカンジョークが使いたい。というわけで、日常会話で使えそうなアメリカンな言い回しをいくつか考えてみた。

アメリカ人への偏見100パーセントでお送りしよう。

 

1.褒めていてもけなしていても最上級の褒め言葉を使う

例:「そいつぁ、最高の提案だな。」「全く、最高の女だぜ」 

 とりあえず最上級の表現を使うのが、アメリカ紳士のたしなみ。特に何も考えていなくて、考えうる限り最悪の状況だとしてもとりあえずほめておこう。ただし、あんまり適当なこと抜かしていると、お前のかわいいお口に弾丸をぶち込むぞ。

ちなみにこの言い回しを使うときは、相手の目を見て満面の笑みで言わないといけないぞ。アメリカンな言い回しに照れはあってはならないのだ。

 

2.全く褒めていないたとえ話をする。

例:「その怒っている顔、最高にキュートだね。ウチで飼ってるパグにそっくりだよ」

「おいおい、俺はイカスミ料理なんて注文してないぜ?」 

アメリカンな言い回しというかなんというか、アメリカへの偏見100パーセントの嫌味だ。日本人は美徳なイメージが強く、もはや美徳で飯を食べているんじゃないかと思うが、日本人の嫌味は陰湿で遠回しなものが多い。それに対して偏見が強すぎる僕のアメリカ人は割とわかりやすく嫌味を言ってくれる。顔が引きつっちゃうね。

 

3.あえて倒置法を使う。

「そいつは完璧な作戦だな。不可能ってことを除いてな」

「今日は最高の一日になりそうだったよ、お前に会うまではな」

ああ、素晴らしいき倒置法。ここまで行けばお気づきかもしれないが、アメリカ映画の言い回しというか、アメリカ映画の吹き替えっぽいセリフだ。ちなみに1番の応用編である。とりあえずほめてみたものの、全く駄目なので、訂正をしよう。あえての倒置法で。これを書いていて思いましたが、僕はジョジョに影響を受けすぎているのかもしれない。 そんなことに気付くとは俺って天才。馬鹿ってこと以外はね。

 

 

4.褒めている中にこっそりと皮肉を入れる

例:「先輩のお客様のことを考える気持ち、僕のことを思いやってくれる気持ち、管理職にアピールしたい気持ち、よくわかりました。」

「 とても個性的でいいよね。うん、雪見大福みたいにふっくらとしていて」

これはあんまり見ない気もしますが、僕の中ではランクイン。これを言われた相手は間違いなく、一瞬たじろいでどこかへ行ってしまうでしょう。殴られたときは責任は取りません。まぁ殴られるのもアメリカ映画特有だよね(100パーセント偏見)

少し小さな声で嫌味部分を言えるとさらにリアリティーが増してgood! 

 

 

5.ダメなことをそれっぽく言う

例:「えーっと、提出できますよ。昨日と内容は一緒だけどね」

「先輩の説教とても心に響きました。実践はできませんけど」

3番の倒置法の応用バージョン。とてつもなく図太くなりたいなら使えって感じ。ポイントはきょとんとした顔で、何か僕悪いことしちゃいましたかってな風に世界をなめ切っている感じを出せるとなおよいと思います。 

 

 

6.無理な提案をして1人で受け答え

例:「ここは見逃してくれないかな?いいよね?あ、ダメ?やっぱり?」

これは最近特によく見るようになったね。このトリックを使うには到底無理な提案をする時やめちゃくちゃ追い詰められたときに使おう。僕も、もし宇宙人に責められたときは、「ねぇ落ち着いてお話ししよう?友達になろうよ?」って投げかけるように決めてます。

 

7.普通に自虐する

例:「なんて美しさだ。うちの逃げ出した嫁さんにそっくりだ。」

「おいおいお腹はもういっぱいだろ?ぼくの負債もいっぱいだけどね」

知らんけど、アメリカ映画の主人公は高確率で離婚をしている気がする。それに中年ヒーローは心にたーくさんの闇を抱えていることが多いから最高にイカした自虐になるよね。 闇の多い人生を送っている人たちは積極的に使っていこう。もれなく周りからみんないなくなっていくよ!

 

 

8.他の人に回答を求める

例:「おい!誰かこいつに乳の吸い方を教えてやれよ!」 

アンダーグラウンドな映画全般で使われる気がする。もとは西部映画で多用されていそうですね。これちなみに死亡フラグにもランクインしておりますので、ぜひとも死にたい人はこのセリフを多用していこう。 

 

 

9.無意味に二択を迫ってみる

 例「いいニュースと悪いニュースどっちから聞きたい?」

一時期Twitterではやってたね。これは結構難しくて、いいニュースと悪いニュース、大きなイベントを後に持ってくるように質問させないといけません。逆に聞かれようものなら不発しますので、一般の日常会話で使うのであればあらかじめ台本を用意しておくようにしてください。えっ?日常生活で台本?僕は使ったことないけどね。 

 

というわけで、使ってみたいアメリカンな言い回し9選でした!

 

 

 

 

 

おいおい、10選って話だろ?って?ご明察!

 

10.数をわざと間違えて言う

例:「お前が生き抜くために必要なものは2つだけだ!勇気と引き際と最後に根気だ!」

おとぼけ大好きなアメリカ人(偏見200パーセント)

前半は自信満々、終わりはちょっとやっちゃったなぁって顔と合わせて使うと効果は倍増するぞ!ユニークなジョーク言いたくなるよね。

 

11.同じ言葉では否定と肯定をする。

例:「え?俺の誕生日忘れてた?なんて友達甲斐のない奴だ!え?プレゼント!最高の友達だぜ!」

 ごめんな。すっげぇ収まらなかった。11選目だ。ここまでくると、うまい言い回しの域になってくるね。自分の言った発言に責任を持とうな。

 

 

以上、アメリカ映画の言い回し11選でした。アメリカンジョークを言えるような心の余裕を常に持っておきたいよね。心の余裕がない今の社会でこういった言葉を多用すると即抹殺されるぞ!気を付けような。ちなみに同僚と口裏合わせしてアメリカ映画みたいな会話縛りしたら二人とも口数が半分以下になったぜ!なんて最高なゲームなんだ。修行をしていつもの会話の中でいくつか言えるようになっていきたいところだけど、周りの人間に理解がないとただの性格の悪いやつになっちゃうぜ。気を付けような(人のせい)

ここらへんで何も考えずに文章書くの疲れてきたな。ああママの作ったアップルパイが食べたくなってきちまったぜ。ここらへんでおさらばだ。