イタリア行きたい。

おおよそ誰の役に立たないブログを書いています。

飲み会というか飲み会の話が嫌い

学生時代からずっとそうだが飲み会というものを好きになれない。

 語弊が生じると悪いので先に断っておくが、「職業が関係ない友人同士の飲み会」は除いていただけると助かる。友人同士の飲み会はただの食事にお酒というアクセントが入ったものなので遊んでいるだけと変わらない。

 

問題なのは「同職の人間との飲み会」である。これは年齢とか役職とか関係なくただただ嫌いだ。極論を言ってしまえば、友人だが同職の人間との飲み会を嫌っている。

よく職場の飲み会が敬遠されるのは、

・上司とのマナーが面倒くさい(酒のつぎ方やあいさつ、アルハラ

・くっそつまらん話をされる。

これらは良く上げられる。こんなことは当然だが俺も嫌いだ。しかし、飲み会で最も僕が嫌っているのは、仕事の話だ。

「うちの職場ではこんな感じで、こんな人がいるんだわー」

「こないだこんなお客さんがいてねー」

「こんなことがいつもあって忙しい」

正直、プライベートで飲み会にきているのに仕事の話をするのはやめてほしい。いや、そういったところで吐き出さないとストレス的にもやっていけないことはわかる。

けど、プライベートはないんですかね。っていつもこの業界にいると思ってしまう。同僚はみんな仕事に忙殺されていて、土日に何をしているという話を聞かない。僕も今いる現場がたまたま恵まれていて土日がもらえているがいつまで続くかはわからない。どこまで行っても仕事の話。スイッチを切り替えて来ている自分からしたらあまりにも興味がない話だ。もっとこんな映画見たとか、こういうことやってみたいとかの話はないんだろうか。学生時代の飲み会はもっと夢にあふれていた。やってみたいことや挑戦してみたことについて語り合ったり、どろっどろの恋愛話を聞いたり…なんとなくいつも新しい話があって楽しかった。けれども今の飲み会にはそれがない。みんな今を生きるのに忙しいみたいだ。憔悴した飲み会ほど体力を使うものはない。

 

 

 

せめて…せめて仕事の話をするならもっと夢のある話をしてほしい。仕事でこんな実践をやってみたんだよ。とかこういうこと考えてみたんだけどどうか。とか…久しぶりに会ったんだからもっと若い夢のある話が聞いてみたいなぁ。なんてすこし意識の高い要望を出してみたい。愚痴を吐くことはいいことだと思う。けど同業の話は聞きたくない。そんなわがままな僕の愚痴だ。

 

最高の飲み会っていうのはなぁ!「俺最近意味も分からずプリティーリズム見始めた。」とか「彼女の家にサプライズで遊びに行ったら違う男いて焦ったww」とかぶっ飛んだ話をしようぜ!!!

俺もたくさん香ばしい話を用意するからさ、またあの頃みたいに夢のある、どろどろとした、全く意味のない、けどどこか趣を感じるような、そんな最高の飲み会をまたしようぜ!!!!!!