今と未来と荒んだモンスター
皆さんはエナジードリンクをお飲みになるでしょうか?
何?僕はもちろん飲みますよ?
さて、本日のブログ内容は「人は何故エナジードリンクを飲むのか?」です。
いろいろ考えてみましたがしっくりと来たものがなかったのでそれにしました。
内容とは関係あったりなかったりします。
さて、今の時代、日々様々なエナドリが販売されていて、世はまさにエナジードリンク戦国時代!
僕はもっぱらモンスターエナジー派です。大学時代にレッドブルに耐性がついてしまって以来、モンスターの魔力から逃げられなくなってしまいました。
エナジードリンクを飲んでは危険やら死ぬとかいう記事も出ていますが、それでも利用者は減らない一方・・・
それなりに飲む理由があるのではという話ですね。
このブログを書いているのは理科教師ではありますが、持っている知識は自分で研究をしたわけでもない伝聞の知識とうろ覚えで塗り固められているため、真偽については話半分で読んでいただければいいなと思います。
エナドリで補う成分は大きく二つ。ビタミンBとカフェインです。
詳しい仕組みは他のサイトでも紹介されているのでここではざっくり。
ビタミンBは糖質をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。
大量に摂取することで、エネルギーを無理やり作って体を叩き起こすという魂胆デス。
だから夜になって鈍るはずの体内の活動を無理やりエネルギーを渡して活発にさせるというものですね。
カフェインは吸収されることによって「アデノシン」という物質の代わりとなって働きます。
そのせいで、本来リラックス効果を誘うアデノシンの働きがなくなってしまうというわけです。
眠気が存在しない!
といった感じの成分のほかにも滋養強壮な成分がたくさん入っているのがエナジードリンクの正体ですよ。
なので少し調子が悪い時などは僕も飲みます。元気が出ますから。
しっかし、これが厄介なものでしてデメリットの成分も結構まとめられていますよね。
1.「エナジードリンクは元気の前借りと知れ!」
当然ですが、休息が必要という体のサインを無視して体を起こしているわけだ。
そりゃあ後々体がぼろぼろになっていずれは強制スリープモードになる落ちが見えとるわ。
ちなみにカフェインさんも副作用が!
アデノシンの逆襲があるわけなんですよ。さんざんアデノシンを妨害したツケでカフェインが切れた瞬間大量のアデノシンが発生。そのまま使用者は急激な眠りに襲われるのです。
2.「エナジードリンクに即効性などないわ!たわけ!」
エナジードリンクを飲むと急激な眠気に襲われます。マジで。
カフェインを吸収するのは腸なので腸に到達しなければ働きません
そのため、飲んでから15分後に効果を見せるのです。
しかしエナジードリンクを飲むことで体内の血糖値が高まり、食事をたらふく食べたのと同じようにねむくなってしまうのです。
みんな会議前に飲むと逆に眠くなるから気をつけろよ!ちなみにおれはいつも寝ちまうぞ!
よく言うのは飲んだ後、30分程度の仮眠をとるとすっきりと目覚められるとも言いますね。
テスト前はいつもそれで徹夜してたのが懐かしいです。
ちなみにこの話関連で似たような勘違いがあるのが、「チョコレートを食べると集中力が上がる。」
これ間違いではなく、確かに糖を摂取することで脳みその回転が速くなります。
しかし、そんなにうまい話には裏があるものです。
ドーピングのようなもので、接種から15分後までは集中力が高まった状態となりますが、そこから集中力は-2乗比例するように落ちていきます。
つまり試験前に食べるといい!とか言うけど、試験が始まる頃にはとっくに効果が切れて、逆効果になっています。気を付けよう!
どうしても使いたいって君は、歯に仕込みチョコレートの付け歯を入れて、15分おきに食べよう。
全く集中できなくなるぞ♪
まぁ僕から言わせてもらえば、カフェインとかなんて、脳内麻薬みたいなものなので、接種している経験を積んでいけば、モンスターを見ただけで目が覚めるようになりますぜ。
目指せプラシーボ効果で救われる領域!
(最近はモンスターの缶に水が入っているだけで目が覚めます。)