イタリア行きたい。

おおよそ誰の役に立たないブログを書いています。

男子高校生同士で抱き合うという事象の観測が日常的になりすぎて俺の意識が宇宙に飛びかけた話

今日もどこかで男子高校生同士がくっついている。

 

 

ごく一般的な事象として起きているのだ。

 

 

みなさん高校生にはどのようなイメージをお持ちであろうか?

また、どのような高校時代はどのような生活を送っていたであろうか?

 

私も高校教師という職業にあたり、高校生という存在にある程度のイメージを膨らまして大学生活を送っていた。*1

 

これは完全なる偏見と妄想の産物であるが、いつも距離が近いなって感じるのは、「男子高生同士」か「女子高生同士」どちらだと思いますか?という質問に対して、昔の僕は女子高生同士と答えた。

 

僕は、生憎男子高生の経験しかないし、女子高に通っていたこともおそらくない。それゆえか女子高生に一定の理想を抱いていた節はあったかもしれない。

 

しかし、それでも男子高生同士がべたべたしているのは、男子校でもない限りないと思っていたし、実際仲がいい女子高生同士が休み時間にずっと手をつないでいるのを見たこともあった。

そのためか、距離が近いといえば?

「女子高生同士!」と答えていたであろう。

 

しかし、ここ最近俺の世界は一変してしまったのだ。

 

休み時間中、校舎を歩いていると必ず、男子同士でくっついているのだ。女子が手をつないでいる確率よりも明らかに高く。

僕は、高校生のとき男子同士でくっついて休み時間を過ごした記憶がない。

僕に友達がいなかっただけなのかもしれないが。

 

しかし、周りを見渡せばどこかで必ず男子同士でくっついているのだ。

一番考えられるのはプロレスごっこ的な何か

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しかしそうではないのだ。

 

 

やっていることは

追いかける

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「抱きしめて動きを封じる」

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毎時間これがどこかで行われているのだ。

これまた野球部同士でやっていることが非常に多い。

何だ君たちはむさくるしくないのか?大体どこかで動きが封じられているのだ。

 

他にも「二人羽織」になって廊下を闊歩しているのだ。

廊下を横に並んで幅をとっていないというなんという優秀な生徒だ、とほめたいところではあるが、理解が追いつかずに誉める前にどこかに行ってしまった。

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君たちは親子バッタなのか?

 

思い返してみると、男子同士にはパーソナルスペースというものがあまりなかった覚えがある。密集してても何も気にしないような。

その割に男子トイレの小便器で隣同士になるのは嫌なくせにな*2

 

もうだめだ、頭がついていかない。この現実から目をそらそう・・

と思い、目をそらした先では柔道部員二人組が肩パンし合いながら笑っていた。

???おぬしらは相手の肩を使ってドラミングでもやっておるんか?

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人の肩を叩くことによって自分の力を誇示しようとしているのか。

いつから高校は理解の及ばない宇宙空間になってしまったのだろうか。

 

僕の周りには、毛づくろいしている男子と、相手と一緒にドラミングし合っている男子たちしかいないのか?

 

もっとこう・・・なんか・・・・さぁ・・・

 

なんかないのかよ!!!!

 

そういって僕の意識は宇宙へと飛んで行ったのであった。

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 僕が本当に理想を抱いていたのは、女子高生ではなく男子高生であったという現実に気付くのはまだ遠い話である

 

 

⇓宇宙を感じた話はこちら

 

coccoco.hatenablog.com

 

 

*1:嘘である

*2:男子トイレの小便器ではたいてい一個飛ばしで使われるという鴨川等間隔と同じ原理の現象が起こる