イタリア行きたい。

おおよそ誰の役に立たないブログを書いています。

終了!

お久しぶり?です。

 

書く時間自体はあったのかなかったのかわかりませんがブログを再開します。

 

 

この数日間、ブログというものをいろいろ見させてもらって、この世の中の多くのブログというものは、他の誰かに伝えたいことを書くものなのだと思いました。

 

こういう体験をしたから知ってほしい。とか、この方法で試すといいことがあるかもよ?等、そういった情報を発信するのがブログなのかなぁ

 

と考えてしまい、書く意欲も失せてしまって今に至るわけです。

まぁ芸能人の人みたいに普段の生活について書くのも普通だとは思いますけどね。

 

結論、文章力を上げることを目標としているので、なんでもいいと思いました(結局)

 

グダグダと前置きが続いてしまいましたが、今回の記事の内容に入っていきたいと思います。

さて、先週末に何があったでしょうか?

 

 

チッチッチッチッチ・・・

センター試験です!

卒業した後の人たちにはあまりなじみがないものになっていると思いますが、教え子たちも当然今年受験しているわけなので、絶賛渦中の人です。

 

毎年話題に事欠かないセンター試験ですが、来年が最後ということは知っているでしょうか?

センター試験しか知らない世代の自分としては少し寂しい感じがしてしまいますね。

 

新入試について今後少し触れることができたらよいなと思いますが、今回は実際に理科の科目を解いてみた感想を述べていきたいと思います。

専門が「化学」「物理」なので、その二科目について触れていきたいと思います。

 

まず、化学について

難易度は例年に比べ少し上がったのかなと思う年度でした。

解いていて感覚は変わらないなと思いましたが、意地悪だなぁって問題が数問。

溶解度積の問題。電離したイオンのモル濃度の積を表したものを溶解度積Kspで表します。

当然、Kspというものは定数なので、このグラフ書けば、反比例のグラフになるに決まっています。

これに惑わされてしまった受験生もいるんじゃないかなぁと思いました。

グラフ三人衆の問題。

今年というか近年の傾向でグラフから読み取る問題がかなり増えた印象があります。

苦手意識を抱いていると難しいかもですねー。

これからの時代はグラフを読み取る時代です(キリッ)

大学生の時、どれだけたくさんのグラフを読んだことか・・・

特に真ん中のグラフの問題は近年のpisa型学力を意識したような問題でしたね。

ただ、計算的根拠からグラフを選ぶのではなく、いくつかのヒントから最適解を探るといういい問題だと思います。

こういった問題が増えるぞ!受験生!

 

続きまして物理ー

こちらは解いた瞬間、難易度落ちた?と思いましたが平均が下がっている。

たしかにミスを誘うような問題はあったなぁと思いましたけど・・・

周期の問題。式を覚えれば秒で解けますが、ドツボにはまりやすい問題ですね。

ある意味センターらしい問題だと思いました。

電磁気大好き、レールの問題。

問題の内容は、通常通りなんですが、肝になってくるのが抵抗位置ですね。

問題を解きなれている人ほど引っかかってしまうんじゃないかなと思います。

左側に最初は電流が流れないというところに気付けるかどうかの問題ですね。

そして、ダイオードの問題。知識問題キター。

重視していなかったがゆえにわりと衝撃を受けてしまいました。

教えたけど、みんな解けなかっただろうなぁ(反省)

片側からしか流れないということを知っていれば、考えればわかりますが、そもそも「正孔」って何?って人多いんじゃない?

端的に言うと、電子がない場所です。

色物枠。単振動とドップラー効果の複合。

見た瞬間に嫌だ!と思う人もいると思いますが、問題自体は近づいたり遠ざかったりしているだけなので、身構えるなよ!!!って感じでした。

 

 

教え子の結果を見てみましたが、なかなかうまくいかなかった様子。

でも引きずるんじゃないぞ!こっから逆転だ!!

最後まであきらめずにやっていこう!!!!